認定看護師の紹介
教育支援制度
認定看護師教育支援
処遇 | 休業 |
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給与 | 基本給日額相当分貸与 |
定期昇給 | 研修期間は勤務期間に通算しない。 |
賞与 | 研修期間は勤務期間に通算しない。 |
旅費 | 交通費 実費を貸与する。(就学実態に応じて複数回分) 宿泊費 月額上限60,000円まで貸与する。 |
その他 |
入学金は全額貸与とする。 受験に要する費用および旅費は貸与する。 更新に要する費用および旅費は貸与する。 ※この処遇で就学した場合は、病院が認めたやむを得ない場合を除き、資格取得後最低5年間は勤務した場合は、研修費の変換は免除すること。 |
手術看護認定看護師
石田 静恵
手術看護認定看護師は手術分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践を行い、看護の質の向上を図ることを目的としています。手術を受けられる患者様に安全・安楽が保てるように実践モデルとして活動しています。 今後は手術看護の専門性を追及し、根拠を示しながら熟練した看護実践を行い、手術看護の充実を図るために教育・指導をすることを目標に活動しています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師
泉田 純代
摂食・嚥下障害は、生活の質に影響する問題であり、さらに窒息・脱水・低栄養など生命を脅かす問題ともなります。摂食・嚥下障害看護認定看護師の役割は、多職種と連携した医療チームで、患者さんが誤嚥を起こさず、栄養・水分量を確保し、食べる楽しみを持ち続けることができるよう働きかけることです。また、嚥下障害のため胃ろうや静脈栄養となった患者さんには、肺炎予防の口腔ケアを行い、口腔トラブルなどに対応しています。

乳がん看護認定看護師
山田 真由美
乳がんは年々増加し、14人に一人が乳がんに罹患すると言われています。乳がん患者さんの多くは家庭や職場での役割が大きい世代であり、複雑な悩みや不安を抱えておられます。現在、外科外来に勤務し乳がん告知時や治療選択時の相談、補整下着やウィッグの相談、リンパ浮腫予防における生活指導などを行っています。患者さん、ご家族が乳がんについて正しい知識を得て、納得した選択ができるよう、一人ひとりの思いに向き合い支えていきたいと思います。つらい気持を一人で抱え込まず、患者さんにとってよき相談者、パートナーとなれるよう心がけています。
感染管理認定看護師
松木 悠平
病院感染は、患者さんだけではなく病院で働くスタッフや病院を訪れる全ての人達に関係します。病院感染の発生を抑えるための感染管理は『安全で質の高い医療』の提供には欠かせない重要な分野です。感染管理認定看護師は、看護師としての特徴(観察力・迅速力・思いやりなど)と感染管理に関する専門知識を用いて、感染対策に関する『実践・指導・相談』を行います。

救急看護認定看護師
大浦 美枝
2014年に救急看護認定看護師資格を取得しました。これからが活動の始まりです。現在は、実践や院内教育の場において教育的かかわりを持ち、看護の質の向上を目指しています。救急医療の現場では、年齢や疾患を問わずあらゆる患者さんが来院し、状態が急変することも少なくありません。病態に応じた迅速なトリアージや救急看護、危機に直面した御家族の立場にたった看護支援を大切にしたいと考えています。

緩和ケア認定看護師
木津 真弓
2015年に緩和ケア認定看護師となりました。 近年、日本人の2人に1人はがんに罹患するといわれています。 緩和ケアでは、病気そのものを治すことはできませんが、緩和ケアは病気により生じている患者さんのつらさの緩和をはかることを目的としています。 緩和ケア認定看護師は患者さんのその人らしさを大事にし、支えていくことが役割だと考えています。そして、患者さんや家族の方々の良き理解者となり、つらさを緩和し、安楽に過ごしていただけるよう共に考え、日々の関わりを大事にしたいと考えています。 どんなささいなことでもよいので、気軽にご相談ください。

日本運動器看護学会認定運動器看護師
中田 千秋
日本運動器看護学会独自の「学会認定運動器看護師(JSMNC)」は、”人の働くことの困難を支える”という視点から、人生のあらゆる時期にある人々への、多種多様な場における運動器看護の充実と、看護の質向上を目指し、整形外科看護を軸にして活動を行っています。特にこれからは、健康寿命を長く保てるかが大切となります。要支援・要介護の原因に骨折があがっているように、健康に生涯を過ごすためには、骨折予防の取り組みが重要であり、院内だけではなく地域に取り組んでいけるよう活動を展開していきたいと考えています。

感染管理認定看護師
谷渕 舞
感染管理認定看護師の役割は、医療現場で働くあらゆる人々および患者とその家族を医療関連感染から守ることにあります。安心安全な医療が提供できるよう活動していきたいと思います。よろしくお願い致します。

慢性心不全看護認定看護師
齋喜 弘美
2017年に慢性心不全看護認定看護師を取得しました。心不全は単独の病気ではなく、何らかの原因があり、心不全に辿り着く言わば「症候群」です。心臓疾患以外の病気で心不全に陥ることもあり、病態はとても複雑化しています。また、増悪と寛解を繰り返し、再入院するたびに心機能は低下していきます。そのため、慢性心不全看護認定看護師は急性期から慢性期・終末期までと幅広く患者さんと関わります。患者さんの寛解期が少しでも長く保たれるように、患者さんや患者さんを支える家族が継続して行える療養行動を一緒に考え支援していきます。現在は病棟勤務ですが、今後は外来や地域とも連携し看護活動の幅を広げていきたいと思います。

緩和ケア認定看護師
井淵 友季
近年、緩和ケアという言葉は多く耳にするようになってきました。疾患により、患者さんや家族の心や生活には多くの変化が生じます。緩和ケア認定看護師は、その人がその人らしく生活していけるよう不安や苦痛を緩和していく役割があると考えています。患者さんや家族と一緒に考えながら、多職種と連携し、その人の生活を支援していける存在になりたいと考えています。

緩和ケア認定看護師
齊藤 矢寿子
緩和ケアの対象はがん患者さんだけではありません。生命を脅かす疾患に直面する患者さんとその家族が対象になります。また、緩和ケアは病院だけで受けるものではありません。私は緩和ケア認定看護師という立場で病院でも在宅でも切れ目のない緩和ケアの提供を可能にしたいと思っています。同時に、訪問看護師としてご自宅での一人一人の日常生活、価値観を大切にします。「あなたはあなたであるから大切であり、最期の瞬間まで大切なのです。」という緩和ケアの理念の基にケアを行います。退院だけでなく、外泊時の訪問看護も利用ができますので、「ちょっこ、家に帰ってみようか」と思った時はぜひ、ご相談ください。