年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	164	56	102	178	273	322	552	992	794	223

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xx0x	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術副傷病なし	217	2.14	2.63	0.00	67.07
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	117	37.53	20.84	25.64	85.60
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症手術なし副傷病なし	73	27.41	12.58	2.74	79.41
050130xx99000x	心不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	67	26.43	17.71	4.48	80.75
060380xxxxx0xx	ウイルス性腸炎手術・処置等２なし	61	6.95	5.39	0.00	48.56

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・一般病棟の中における転科においては、主たる診療科は医療資源を最も投入した傷病の担当医が所属する診療科で集計します。
・DPC/PDPSという『診断群分類に基づく1日ごとの支払い方式』に該当する疾病のみを集計します。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　大腸ポリープ、誤嚥性肺炎等の患者さんが上位を占めています。
　小腸大腸の良性疾患には大腸ポリープが該当します。大腸ポリープは大腸の粘膜層の一部がイボのように隆起してできたものをいいます。大腸ポリープの治療は内視鏡的摘除が基本となります。
　誤嚥性肺炎は嚥下機能が低下した高齢者や脳梗塞の後遺症などにより寝たきり状態の方に多い肺炎です。栄養状態の不良や免疫機能の低下などが引き金となり重症化しやすいため在院日数が長くなっています。また、令和元年7月より摂食嚥下外来を開設しました。嚥下機能評価などを行い今後のリハビリテーションに対してのアドバイスを行えるようになりました。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040090xxxxxx0x	急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）副傷病なし	30	3.63	6.19	3.33	1.87
060380xxxxx0xx	ウイルス性腸炎手術・処置等２なし	15	3.00	5.39	6.67	4.60
080270xxxx1xxx	食物アレルギー手術・処置等１あり	13	1.00	2.15	0.00	2.85
0400801199x00x	肺炎等（1歳以上15歳未満）手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	5.69	-	-
100380xxxxxxxx	体液量減少症	-	-	9.13	-	-

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	24	7.17	4.85	0.00	72.25
060150xx02xxxx	虫垂炎虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴うもの等	23	8.04	9.79	0.00	42.57
060335xx02000x	胆嚢水腫、胆嚢炎等腹腔鏡下胆嚢摘出術等手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	23	16.00	7.13	0.00	65.91
060035xx01000x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	18	27.28	15.02	5.56	77.44
090010xx01x0xx	乳房の悪性腫瘍乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等手術・処置等２なし	14	10.07	10.34	0.00	69.64

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・一般病棟の中における転科においては、主たる診療科は医療資源を最も投入した傷病の担当医が所属する診療科で集計します。
・DPC/PDPSという『診断群分類に基づく1日ごとの支払い方式』に該当する疾病のみを集計します。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　鼠径ヘルニア、虫垂炎、胆嚢疾患、結腸の悪性腫瘍の患者さんが上位を占めています。
　ヘルニアとは、抵抗の弱い場所から、腹部内臓が腹膜につつまれて脱出することをいいます。　
　虫垂炎は虫垂に化膿性の炎症が起こる病気です。平均年齢は42.57歳と他に比べて若くなっています。小児は進行が早いことや高齢者は自覚症状が乏しいことなどを考慮するなど、各学会における疾患別ガイドラインに基づいた診療に加え、同じ疾患・進行度でも、患者さんの年齢、性格、運動能力、社会生活、家族構成などに応じた治療を患者さんと共に考え選択し実践することを診療方針としています。
　甲状腺疾患・乳腺疾患などの内分泌外科、呼吸器外科、消化器外科、一般外科など幅広く診療しています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
070350xx01xxxx	椎間板変性、ヘルニア内視鏡下椎間板摘出（切除）術等	89	14.19	10.31	0.00	57.64
07040xxx01xxxx	股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）人工関節再置換術等	63	17.65	21.53	0.00	67.56
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折人工骨頭挿入術　肩、股等	33	40.73	25.94	9.09	83.73
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。）人工関節再置換術等	30	18.50	23.56	0.00	73.40
070341xx03xxxx	頚椎脊柱管狭窄内視鏡下椎弓切除術	16	25.44	9.34	0.00	67.81

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・一般病棟の中における転科においては、主たる診療科は医療資源を最も投入した傷病の担当医が所属する診療科で集計します。
・DPC/PDPSという『診断群分類に基づく1日ごとの支払い方式』に該当する疾病のみを集計します。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　腰椎椎間板ヘルニア、変形性股関節症、大腿骨骨折、変形性膝関節症、頚椎症性脊髄症の患者さんが上位を占めています。
　また、今回の統計ではDPC/PDPSという『診断群分類に基づく1日ごとの支払い方式』に該当する疾患のみを対象としているため上記には含まれていませんが、『出来高払い方式』に該当する手術の適応疾患である”腰部脊柱管狭窄症”が最も多く141症例数となっています。
　椎間板ヘルニアは、椎間板（髄核とその周りの線維輪）の髄核が線維輪から飛び出した状態のことをいいます。
　変形性股関節症、変形性膝関節症は変形性関節症のために関節が破壊されている状態のことをいいます。
　患者さんの個々の状態に応じて、痛みなどの症状、家庭環境や心理状態などを考慮した手術計画を作成し、手術前からリハビリテーションの指導、術後の早期リハビリテーションを実施することで日常生活動作（ADL）の向上と在宅復帰の向上に努めています。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
120060xx02xxxx	子宮の良性腫瘍腹腔鏡下腟式子宮全摘術等	26	6.00	6.09	45.46
120180xx01xxxx	胎児及び胎児付属物の異常子宮全摘術等	21	11.00	9.66	34.33
12002xxx02x0xx	子宮頸・体部の悪性腫瘍子宮頸部（腟部）切除術等手術・処置等２なし	18	2.06	3.13	45.61
140010x199x00x	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	18	4.78	6.17	0.00
120070xx02xxxx	卵巣の良性腫瘍卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等	17	7.65	6.21	48.06

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・一般病棟の中における転科においては、主たる診療科は医療資源を最も投入した傷病の担当医が所属する診療科で集計します。
・DPC/PDPSという『診断群分類に基づく1日ごとの支払い方式』に該当する疾病のみを集計します。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　子宮の良性腫瘍、帝王切開分娩、子宮の悪性腫瘍、当院で出生した新生児疾患、卵巣の良性腫瘍の患者さんが上位を占めています。
　患者さんの身体の負担軽減を考慮し、腹腔鏡により子宮や卵巣の腫瘍を切除する手術を積極的に行っています。
　胎児及び胎児付属物の異常には、胎児心拍の異常、帝王切開後の妊娠や骨盤位などによる帝王切開分娩が該当します。正常分娩と合わせた分娩件数は2019度は183件となっています。
　また、WHO・ユニセフによる『赤ちゃんにやさしい病院』に認定されており、カンガルーケアや母子同室制、母乳ケア、マタニティーヨガなど、赤ちゃんだけでなくお母さんに対しても優しい医療を提供しています。
　　妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害とは、新生児黄疸や低出生体重児などが該当します。小児科と連携することで平均在院日数の短縮に努めています。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２４あり副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2	21	49.71	16.13	4.76	75.14
010060x2990501	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２５あり副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2	-	-	17.93	-	-
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	18.81	-	-
010060x2990411	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２４あり副傷病１あり発症前Rankin Scale 0、1又は2	-	-	18.24	-	-
010050xx02x00x	非外傷性硬膜下血腫慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	11.86	-	-

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患手術あり片眼	37	2.59	2.78	0.00	74.92
020110xx97xxx1	白内障、水晶体の疾患手術あり両眼	-	-	5.09	-	-

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害手術なし	25	5.52	5.01	0.00	64.48
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎手術なし	16	4.75	5.45	0.00	42.50
030428xxxxxxxx	突発性難聴	13	7.46	8.93	0.00	56.92
030390xx99xxxx	顔面神経障害手術なし	12	7.67	9.13	0.00	48.08
030230xxxxxxxx	扁桃、アデノイドの慢性疾患	-	-	7.8	-	-

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080010xxxx0xxx	膿皮症手術・処置等１なし	10	10.90	12.55	0.00	54.50
080020xxxxxxxx	帯状疱疹	-	-	9	-	-
080090xxxxxxxx	紅斑症	-	-	10.05	-	-
080100xxxx0xxx	薬疹、中毒疹手術・処置等１なし	-	-	10.81	-	-
161000x199x0xx	熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷（Burn Index10未満）手術なし手術・処置等２なし	-	-	12.36	-	-

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・一般病棟の中における転科においては、主たる診療科は医療資源を最も投入した傷病の担当医が所属する診療科で集計します。
・DPC/PDPSという『診断群分類に基づく1日ごとの支払い方式』に該当する疾病のみを集計します。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　膿皮症、帯状疱疹、紅斑症、薬疹、やけどが上位を占めています。　
　膿皮症は丹毒や蜂窩織炎等が該当しますが、当科では蜂窩織炎の患者さんが多くなっています。蜂窩織炎は細菌により皮下組織まで急性化膿性炎症が広がり、境界不鮮明な紅斑、腫脹、熱感、疼痛を伴います。外来治療で十分な治療を行えない場合は入院治療を行います。
　帯状疱疹は抗ウイルス剤の点滴・内服を行い、疼痛の強い人では当院のペインクリニックに紹介して治療しています。
　紅斑症、熱傷、水疱症など幅広く対応しております。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110080xx991x0x	前立腺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等１あり副傷病なし	38	2.00	2.49	0.00	71.68
110200xx02xxxx	前立腺肥大症等経尿道的前立腺手術等	17	13.12	8.52	0.00	77.88
11012xxx020x0x	上部尿路疾患経尿道的尿路結石除去術手術・処置等１なし副傷病なし	-	-	5.61	-	-
11022xxx99xxxx	男性生殖器疾患手術なし	-	-	8.98	-	-
11004xxx97xxxx	尿道・性器の良性腫瘍手術あり	-	-	5.41	-	-

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・一般病棟の中における転科においては、主たる診療科は医療資源を最も投入した傷病の担当医が所属する診療科で集計します。
・DPC/PDPSという『診断群分類に基づく1日ごとの支払い方式』に該当する疾病のみを集計します。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　前立腺癌、前立腺肥大症、尿管結石、膀胱腫瘍が上位を占めています。
　前立腺癌は前立腺生検法にて癌かどうか診断を行い診断します。
　前立腺肥大症は前立腺の過形成による腫大・排尿障害を主とし、経尿道的前立腺手術をする症例を多く扱っています。
　また、今回の統計ではDPC/PDPSという『診断群分類に基づく1日ごとの支払い方式』に該当する疾患のみを対象としているため上記には含まれていませんが、2019年度ではアミノレブリン酸塩酸塩という腫瘍組織を可視化する薬剤を手術中に使用すると『出来高払い方式』になる”膀胱悪性腫瘍”も17症例あり上位を占める疾患の1つとなります。

リハビリテーション科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	18.81	-	-
010060x0990201	脳梗塞（脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満）手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２２あり副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2	-	-	16.17	-	-
160990xx99x0xx	多部位外傷手術なし手術・処置等２なし	-	-	17.22	-	-
010020x099x00x	くも膜下出血、破裂脳動脈瘤（JCS10未満）手術なし手術・処置等２なし副傷病なし	-	-	8.15	-	-
160690xx99xx0x	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）手術なし副傷病なし	-	-	19.4	-	-

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・一般病棟の中における転科においては、主たる診療科は医療資源を最も投入した傷病の担当医が所属する診療科で集計します。
・DPC/PDPSという『診断群分類に基づく1日ごとの支払い方式』に該当する疾病のみを集計します。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　慢性硬膜下血腫、脳梗塞、外傷、脳出血、脊椎骨折が上位を占めています。
　今回の統計では一般病棟に入院した患者さんしか反映していませんが、当院には地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟があり、全診療科のリハビリテーションが必要と考えられる、または必要としておられるすべての患者さんに対応しています。ひとりひとりの患者さんの状態に合わせて必要十分なリハビリテーションプログラムを作成し、一日も早く家庭復帰・社会復帰できるように援助しています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	37	-	-	15	-	-	1	8
大腸癌	13	11	14	10	-	-	1	8
乳癌	-	10	-	-	-	-	1	8
肺癌	-	-	-	-	-	-	1	8
肝癌	-	-	-	-	-	-	1	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	27	8.33	54.48
中等症	90	19.63	78.01
重症	19	34.16	83.37
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	80	56.49	78.13	12.22
その他	10	70.2	71.4	0

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	231	0.93	1.84	0.00	67.50
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	49	3.29	5.84	0.00	69.78
K5951	経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ）	45	1.42	5.80	0.00	68.13
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層）	34	0.97	7.00	0.00	71.68
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	25	0.24	24.32	4.00	80.92

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみ集計したものです。
・複数の診療科に転科している患者さんがそれぞれの診療科で手術を行った場合、様式1にある「医療資源を最も投入した傷病名」の診療科として、主たる手術のみを集計します。
・輸血関連は除外します。
・創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術および全ての加算は除外します。
・術前日数は様式1開始日から主たる手術の手術日まで（手術日当日は含まない）の日数、術後日数は主たる手術の手術日から（手術日当日は含まない）様式1終了日までの日数となっています。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　大腸ポリープ、循環器疾患、胃癌に対する手術が上位を占めています。　
　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術は大腸ポリープや大腸腫瘍に対して内視鏡下において切除する手術です。
　経皮的冠動脈ステント留置術は、狭心症や急性冠動脈症候群に対して、狭窄部をバルーンで拡張し、内腔側からステントで補強する手術です。
　経皮的カテーテル心筋焼灼術は、特殊なカテーテルを不整脈の原因となる場所に到達させ、カテーテルから高周波電流を流し心筋を焼灼して不整脈を根治する手術です。令和2年1月27日には循環器病センターを開設し、最新の撮影装置などを備え、原因となる不整脈や心筋梗塞などの早期治療と重症化予防に取り組んでいます。
　内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術は早期胃癌に対して粘膜下層までを内視鏡下において切除する手術です。
　内視鏡的胆道ステント留置術は、悪性疾患などにより狭まっている胆道を胆汁が流れる様に道を造る手術です。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	33	1.30	12.27	0.00	65.36
K718-22	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴うもの）	23	0.39	7.17	0.00	44.78
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	21	6.43	20.48	4.76	77.81
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	18	1.67	3.67	0.00	67.72
K4762	乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わない））	-	-	-	-	-

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみ集計したものです。
・複数の診療科に転科している患者さんがそれぞれの診療科で手術を行った場合、様式1にある「医療資源を最も投入した傷病名」の診療科として、主たる手術のみを集計します。
・輸血関連は除外します。
・創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術および全ての加算は除外します。
・術前日数は様式1開始日から主たる手術の手術日まで（手術日当日は含まない）の日数、術後日数は主たる手術の手術日から（手術日当日は含まない）様式1終了日までの日数となっています。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　胆のう疾患、虫垂炎、大腸癌、鼠径ヘルニア、乳癌などに対する手術が上位を占めています。
　患者さんの負担が少ない低襲侵な手術方法として内視鏡、腹腔鏡を用いた手術に積極的に取り組んでいます。傷が小さい、痛みが少ない、手術によって早期退院が可能であるなどの利点がある手術方法です。
　同じ疾患・進行度でも、患者さんの年齢、性格、運動能力、社会生活、家族構成などが異なるため、一人一人に応じた治療を患者さんと共に考え選択、実施することを診療方針としています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K142-5	内視鏡下椎弓形成術	165	1.69	9.14	0.00	69.64
K0821	人工関節置換術（肩，股，膝）	99	1.12	15.87	0.00	69.36
K134-22	内視鏡下椎間板摘出（切除）術（後方摘出術）	91	2.10	14.10	0.00	58.20
K131-2	内視鏡下椎弓切除術	23	2.56	8.91	0.00	67.17
K0461	骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿）	28	3.04	37.21	7.14	83.14

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみ集計したものです。
・複数の診療科に転科している患者さんがそれぞれの診療科で手術を行った場合、様式1にある「医療資源を最も投入した傷病名」の診療科として、主たる手術のみを集計します。
・輸血関連は除外します。
・創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術および全ての加算は除外します。
・術前日数は様式1開始日から主たる手術の手術日まで（手術日当日は含まない）の日数、術後日数は主たる手術の手術日から（手術日当日は含まない）様式1終了日までの日数となっています。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　脊椎疾患や変形性関節症、骨折に対する手術が上位を占めています。
　椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症のみならず、通常では脊椎固定術が必要な頚椎疾患や腰椎疾患に対しても内視鏡手術で対応しており低侵襲で術後の回復が早いのが特徴です。
　手術手技の工夫や改良に力を注いでおり人工膝関節全置換術後の良好な可動域獲得（膝屈曲角が平均137度）など優れた成績が得られています。人工股関節置換術は前方進入法で最小侵襲手術を行っています。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）	22	1.00	5.59	45.36
K9091ｲ	流産手術（妊娠１１週までの場合）（手動真空吸引法によるもの）	22	0.00	0.09	35.00
K8982	帝王切開術（選択帝王切開）	18	0.94	9.06	35.22
K867	子宮頸部（腟部）切除術	17	0.00	1.06	46.29
K877-2	腹腔鏡下腟式子宮全摘術	14	1.00	6.21	49.07

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみ集計したものです。
・複数の診療科に転科している患者さんがそれぞれの診療科で手術を行った場合、様式1にある「医療資源を最も投入した傷病名」の診療科として、主たる手術のみを集計します。
・輸血関連は除外します。
・創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術および全ての加算は除外します。
・術前日数は様式1開始日から主たる手術の手術日まで（手術日当日は含まない）の日数、術後日数は主たる手術の手術日から（手術日当日は含まない）様式1終了日までの日数となっています。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　卵巣腫瘍、稽留流産、既往帝王切開後や骨盤位による帝王切開術、子宮癌や子宮筋腫などに対する手術が上位を占めています。
　卵巣、子宮などの悪性疾患に関しては、日本婦人科腫瘍学会の治療ガイドラインを基に十分な話し合いを行った上で決定した治療方針に沿って、手術、化学療法を行っていきます。
　子宮筋腫などの良性疾患に関しては、子宮鏡や腹腔鏡を用いた内視鏡手術や腹部に傷を残さない膣式手術を積極的に取り入れ、負担の少ない低侵襲手術を基本としています。傷が少しでも小さくなるように努力しますが、最終的にきれいな傷となるようにも心懸けて皮膚縫合を行っております。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む）	-	-	-	-	-
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	-	-	-	-	-
K190-4	重症痙性麻痺治療薬髄腔内持続注入用植込型ポンプ交換術	-	-	-	-	-
K0461	骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿）	-	-	-	-	-
K386	気管切開術	-	-	-	-	-

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの）	38	0.00	1.63	0.00	75.05

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K3772	口蓋扁桃手術（摘出）	10	0.40	7.30	0.00	24.00
K340-4	内視鏡下鼻・副鼻腔手術２型（副鼻腔単洞手術）	-	-	-	-	-
K340-5	内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）	-	-	-	-	-
K368	扁桃周囲膿瘍切開術	-	-	-	-	-
K370	アデノイド切除術	-	-	-	-	-

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみ集計したものです。
・複数の診療科に転科している患者さんがそれぞれの診療科で手術を行った場合、様式1にある「医療資源を最も投入した傷病名」の診療科として、主たる手術のみを集計します。
・輸血関連は除外します。
・創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術および全ての加算は除外します。
・術前日数は様式1開始日から主たる手術の手術日まで（手術日当日は含まない）の日数、術後日数は主たる手術の手術日から（手術日当日は含まない）様式1終了日までの日数となっています。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　慢性扁桃炎、副鼻腔炎、扁桃周囲膿瘍などに対する手術が上位を占めています。
　口蓋扁桃手術は、慢性扁桃炎や睡眠時無呼吸症候群等に対して口蓋扁桃を摘出します。
　内視鏡下鼻・副鼻腔手術は副鼻腔の自然口を大きく開大し、副鼻腔内の病的に肥厚した粘膜を切除する手術です。
　扁桃周囲膿瘍切開術は、口蓋扁桃炎から感染・炎症が波及し、扁桃周囲に膿瘍を形成した扁桃周囲膿瘍に対して行われる手術です。
　アデノイド（咽頭扁桃）肥大が著しいと、呼吸障害や飲み込み障害、睡眠時無呼吸などの症状を引き起こす可能性があります。

皮膚科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0072	皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除）	-	-	-	-	-

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用のもの）	17	1.12	8.35	0.00	79.24
K8411	経尿道的前立腺手術（電解質溶液利用）	17	1.94	10.65	0.00	78.00
K7812	経尿道的尿路結石除去術（その他のもの）	-	-	-	-	-
K7981	膀胱結石，異物摘出術（経尿道的手術）	-	-	-	-	-
K8352	陰嚢水腫手術（その他）	-	-	-	-	-

【定義】
・平成31年4月1日から令和2年3月31日までの期間に退院し、一般病棟に1回以上入院した患者さんが集計対象です。（入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児は集計対象外です。）
・同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみ集計したものです。
・複数の診療科に転科している患者さんがそれぞれの診療科で手術を行った場合、様式1にある「医療資源を最も投入した傷病名」の診療科として、主たる手術のみを集計します。
・輸血関連は除外します。
・創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術および全ての加算は除外します。
・術前日数は様式1開始日から主たる手術の手術日まで（手術日当日は含まない）の日数、術後日数は主たる手術の手術日から（手術日当日は含まない）様式1終了日までの日数となっています。
・10未満の数値の場合は、－（ハイフン）となっています。
【解説】
　膀胱癌、前立腺肥大症、腎・尿管結石、尿管狭窄、陰嚢水腫に対する手術が上位を占めています。
　膀胱悪性腫瘍手術は外尿道口より内視鏡を挿入し、ビデオカメラ下で膀胱腫瘍を切除します。術後は再発予防として抗癌剤による膀胱内灌流を施行する場合もあります。
　経尿道的前立腺手術は前立腺肥大症に対して行われ、尿道から専用内視鏡を挿入し前立腺の中身を切除します。
　経尿道的尿路結石除去術は尿道より内視鏡を挿入して、結石を砕石して摘出する手術です。
　膀胱結石，異物摘出術は内視鏡を尿道より挿入して、膀胱内の結石を砕石して除去します。
　陰嚢水腫手術は陰嚢皮膚に縦切開を加えいったん内容物を脱転して、内容液の排出とともに再度内容液が貯まらないように漿膜の一部を切除するとともに反転をし、将来的に陰嚢内疾患による再度の手術が瘢痕により困難となるために手術の必要が無いように、当院では精巣垂と精巣上体垂があればそれぞれを切除し（精巣垂および精巣上体垂捻転予防のため）、また精巣捻転の予防のために精巣固定の手術を同時に施行しています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	10	0.27
180010	敗血症	異なる	-	-
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	13	0.36
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和元年度 富山県済生会高岡病院 病院指標

令和元年度富山県済生会高岡病院病院指標