入院医療費は「包括評価」(DPC)方式により計算されます。
平成20年7月1日から入院医療費の計算方法が変わりました。入院医療費は「包括評価」(DPC)方式により計算されます。
当院は厚生労働省指定により、平成20年7月1日から「包括評価」(DPC)の対象病院となりました。
このため従来の入院医療費は出来高計算でしたが平成20年7月1日より、「包括評価」計算方式に変更となりました。
「包括評価」計算方式とは、病名や診療内容に応じた1日あたりの定額の医療費を基本として、入院全体の医療費の計算を行う方式(包括払い方式)です。
DPCとは、" Diagonosis Procedure Combination "の略で、「傷病名と入院中の主要な医療手技の組み合わせにより、 入院治療を受けた患者を区分するための手法」を指します。
・ Diagnosis 診断(傷病名)
・ Procedure 手技(処置)
・ Combination 組み合わせ
● DPC対象外となる患者
① 入院後24時間以内の死亡患者)
② 生後7日以内に死亡した新生児)
③ 臓器移植患者)
④ 薬事法上の治験の対象患者)
⑤ 高度先進医療の対象患者)
⑥ 急性期系以外の特定入院料の対象患者)
亜急性期入院医療管理科の対象患者)
緩和ケア病棟入院料の対象患者 等)
⑦ その他厚生労働大臣が定める特定手術施行患者)